陶街道を巡るイレブンウォーク!窯業技術センターで砥部焼絵付け体験!

スポンサーリンク
未分類
スポンサーリンク

陶街道を巡るイレブンウォーク!窯業技術センターで砥部焼絵付け体験!

こんにちは。

砥部焼発祥の地、愛媛県伊予郡砥部町には砥部焼ゆかりの場所を巡るスタンプラリーがあるのをご存知でしょうか。

その名は東海道ならぬ「陶街道五十三次スタンプラリー」…。

「とうかいどう」という国道33号から379号沿いに散らばり存在する「歴史」や「自然」、「文化」、そして「砥部焼」にまつわる53の場所を巡り、スタンプを集めていくものです。

スタンプが設置されている場所は人里離れた自然あふれる渓谷(ケイコク)であったり、鬼女の伝承が残る地蔵堂であったり、国指定の天然記念物のそばであったり、はたまたレジャー施設や道の駅に置かれていたりもします。

このスタンプラリーは期限や巡り方の順番がないので気が向いたとき、たまたまスタンプの設置ポイントに来た時などに気軽に参加することができます。

一定の数のスタンプを集めた人は砥部焼伝統産業会館への入館が無料となる特典があります。全ての場所を回ってスタンプを53個集めると砥部焼でできた『完巡記念メダル(コースター兼用)』やステッカー、上記の入館券やとべ温泉湯砥里(ゆとり)館の入浴券がプレゼントされます。

県外から参加される方は、どこでも好きな場所を5つ巡り、県外在住であることを証明できる運転免許証や健康保険証を砥部焼伝統産業会館で提示することで、砥部焼でできた『特巡記念メダル(コースター兼用)』と砥部焼について学ぶことができる『砥部焼』という冊子がプレゼントされます。

スタンプラリーについて詳しく知りたい方は砥部町のホームページに載っています。

砥部町観光協会 陶街道五十三次スタンプラリー公式ホームページ

今回は新築移転され、令和元年9月7日にOPENした「愛媛県産業技術研究所窯業技術センター」(以下:窯業技術センター)のオープニングイベントに参加し、イレブンウォークと呼ばれる「砥部焼の里ゾーン」にある11のスポットを巡ってきました!!

愛媛県産業技術研究所窯業技術センターとは

窯業技術センターは「窯業」の名が示すように、陶芸や瓦など窯で焼く愛媛県の伝統工芸品、『砥部焼』『菊間瓦』の研究開発や技術習得、産地活性化を目的として建設されました。

(旧)窯業技術センターは砥部町五本松にありましたが、築55年を経過し老朽化していたことや、施設規模が手狭になっていたことから現在の砥部町大南へと新築移転されました。旧施設の2倍ほどの大きさで建設事業費はなんと6億円にのぼるそうです。

窯業技術センター内に入ると年代別に記された「菊間瓦のあゆみ」と「砥部焼のあゆみ」によって愛媛県の窯業の歴史を読み解くことができます。

Rikky
Rikky

砥部焼のペンダントライトもおしゃれで良いですね。

 

館内には砥部焼の他、菊間瓦を使用した工芸品も展示されています。右下の「愛顔」と彫られた文字を一見して「えがお」と読むのはなかなか難しいのではないでしょうか。

窯業の普及及び技術習得を目的とした館内だけにトイレの壁面はもちろん、洗面ボウルにも砥部焼が使用されています。

窯業技術センターには平屋建ての工房が併設されており、砥部焼の原料となる坏土を粉砕・混合する機械や、砥部焼の製造工程のパネル展示があります。

原料を採石してから絵付けに至るまでにはこんなにも長い工程があることを知りました。

絵付け後に『釉薬』という液体を塗り、窯で焼き上げる(本焼き)ことで陶器の表面がガラス質で覆われ、汚れにくく、丈夫な焼き物になるそうです。

オープニングイベントの一環(いっかん)として『砥部焼絵付け体験』『菊間瓦タイルづくり体験』が有料(500円)で開催されており、令和元年9月7日、8日の2日間は、イレブンウォークのスタンプを5個集めることで参加者先着100名へ砥部焼のミニコップが贈られました。

イレブンウォークに参加したこども達には砥部町オリジナルのビスコをプレゼント。

中央に描かれたゆるキャラは去る平成21年度に誕生した、砥部町のゆるキャラ「とべっち」です。愛媛の特産品である「みかん」が砥部焼の器をかぶっていますが、これは陶街道を旅する人をイメージしているそうです。

しかし、こんなオリジナルのビスコがあったとは驚きです!


陶街道を巡る前に通行手形を手に入れよう

陶街道五十三次の本陣(ほんじん)は砥部焼伝統産業会館であり、スタンプラリーの景品交換の場所でもあります。(ちなみにすぐ裏に窯業技術センターがあります)

ここには陶街道の53のポイントが記された地図が設置されているのでなんとなく陶街道五十三次の全景を伺い知ることができるのではないでしょうか。

スタンプラリーには無料で配布されている、『通行手形之印』と呼ばれる専用のスタンプ帖(ちょう)を使います。ここ砥部焼伝統産業会館で手に入れて出発しましょう。

イレブンウォークを巡る方は「イレブンウォークスタンプ帖(通行手形之印)」を、陶街道五十三次の全てを巡る方は「陶街道五十三次スタンプ帖(通行手形之印)」を手に入れましょう。

Tomomi
Tomomi

『通行手形のいん』にはスタンプポイント(地点)の写真や解説、マップ、食事を摂れるお店と営業時間まで載っているので便利だし見ていて楽しめるね。

また、土地勘のない人にもわかりやすいように「砥部焼の里ゾーン」の各所には案内板や舗装されたルート案内が設置されています。

道に描かれた「Tobe Yaki Village course」の文字。

道中ところどころには外国人観光客用に英語や中国語表記もあります。

Rikky
Rikky

これなら方向音痴な私でもなんとかスタンプポイントにたどり着けそうです。それにしてもファミコンソフト「東海道五十三次」が懐かしいなぁー。

点在するイレブンウォークのスタンプポイント(地点)

「砥部焼の里ゾーン」イレブンウォークのスタンプポイントは、距離だけでいえば大人の足なら約1時間ほどで歩いて回れる範囲に集まっています。

ゆっくりと各所を観覧、体験しても半日もあれば回れます。陶街道五十三次の宿場としては四十三番から五十三番までがイレブンウォークの目的地となります。

では順番に回ってみましょう。

四十三 陶板の道(とうばんのみち) ~眺めの良い里山のアートめぐり~

砥部焼伝統産業会館から徒歩1~2分の場所にある「坂村真民記念館」を横切ると、砥部町陶芸創作館へと続く全長500メートルの緩やかな坂道があります。

この坂道には遊歩道が設置されており、いたる所へ砥部焼の陶板(とうばん)が敷き込まれています。陶板は板状の陶器のことであり、「陶板焼き」といって熱した陶板に食材をのせて調理するのに使われます。

モダンアートのようなデザインの陶板もあれば、干支の陶板もあります。色々な柄の陶板があり見ていて楽しくなりますね。自分の干支を探してみるのも良いですね。

そうそう、写真を撮り忘れましたが、この陶板の道は小高い丘になっており、里山から眺める砥部町の街並みは癒されます。

記念写真のロケーションにも良い場所ですよ。

四十四 陶祖ヶ丘(とうそがおか) ~砥部焼のルーツを築いた偉人の顕彰碑~

陶板の道を登り切ると、砥部焼のルーツを築いた杉野丈助(すぎのじょうすけ)と、淡黄磁(たんおうじ)を生み出した向井和平(むかいわへい)の二人の偉人を称えた顕彰碑が立っています。(写真中央:杉野丈助翁之碑)

もともと砥部町は刃物を研(と)ぐ砥石(といし)の産地でしたが、江戸時代に砥石くずを砕いた土を使って磁器焼成に初めて成功したのが杉野丈助です。

向井和平が生み出した淡黄磁とは、名前が示すように淡い(あわい)黄色=象牙色のような乳白色の磁器である白磁(はくじ)のことを指します。

『杉野丈助翁之碑』の後ろには砥部焼磁器創業二百年を記念して作られた『古陶碑』(ことうひ)があります。江戸時代の「くらわんか茶碗」や明治時代の「印判手」(いんばんて)などの磁器が埋め込まれており、砥部焼のルーツを垣間見ることができます。

 

Rikky
Rikky

「くらわんか」は「食らわんか」のことで、江戸時代に乗船客に食べ物を売っていた、通称「くらわんか船」で使用されていた茶碗だそうです。

Tomomi
Tomomi

「印判手」は印刷技術の進歩によって、陶磁器に印刷絵付けがされた日用磁器製品のことなんだって。

明治、大正時代の砥部焼になると見慣れた感じがします。

この他にも陶祖ヶ丘には砥部焼がたくさん散りばめられています。

四十五 砥部町陶芸創作館 ~砥部焼体験で陶工になれる~

砥部町陶芸創作館は有料で「ろくろ」を使った本格的な陶芸体験ができる町営施設です。「絵付け」をしたり、「手びねり」したり、陶工気分で創作活動を行えます。

絵付け体験だけならば、素焼きの皿や茶碗などから好みのものを選んで絵付けし、3~4週間後にはオリジナルの砥部焼が出来上がります!

敷地内の壁面に埋め込まれた陶板も必見です!

Rikky
Rikky

自宅の壁面に砥部焼の陶板があったら綺麗だなー。

四十六 初雪盃酒造資料館 ~愛媛の銘酒 酒造りについて学べる~

「初雪盃」(はつゆきはい)という銘柄のお酒を造っている協和酒造さんの建物の一部は、酒造資料館として製造工程のパネル展示や酒蔵の見学、自家製造のお酒の試飲が行われています。

砥部焼の窯元が作った徳利(とっくり)や杯(さかずき)の展示もされています。

また、「酒造カフェはつゆき」と直売所蔵元が併設されているので休憩やお土産の購入に利用できます。

店先にはもちろん砥部焼のオブジェが!これは達磨崩し(だるまくずし)ですね。

四十七 大宮八幡宮 ~勝負運・安産にご利益あり~

愛媛県が伊予の国と呼ばれていたその昔。砥部庄、千里(せり)城の城主であった大森家の祈願所であったのがこの大宮八幡宮(おおみやはちまんぐう)だそうです。

千里(せり)城は、芹城、施里城、世梨城など色々な別名があるようですが、全て「せり」と読みます。

Rikky
Rikky

ちなみに大森家の大森彦七は『太平記』に記された怪談の主人公として登場し、この怪談の伝承された地が陶街道五十三次にも含まれています。

厳か(おごそか)な境内(けいだい)には地元の高校、デザイン科の生徒たちの作品が存在感を主張しています。

Tomomi
Tomomi

素晴らしい作品ね。この大宮八幡宮は勝負運と安産にご利益があるそうね。

四十八 とべむかしのくらし館 ~懐かしの古民具が溢れる~

ここは昔懐かしの生活用具や農耕具などの古民具が数多く展示された私設ミュージアムです。地元在住のコレクターの方が長い年月をかけて集められたそうです。

駕籠(かご)、行燈(あんどん)、箪笥(たんす)、杵(きね)、笠(かさ)、火鉢などなど。昔を懐かしく思う人も多いのではないでしょうか。

この日はあいにく休業日で館内を見学することはできませんでした。(館内見学には事前連絡が必要です)

人形も砥部焼を纏(まと)っています。この砥部焼の絵柄は明治・大正期のようですね。

四十九 大南商店街モニュメント ~陶街道を彩る個性豊かなオブジェたち~

「砥部焼の里ゾーン」にある大南(おおみなみ)商店街の店先には個性あふれる約60基もの砥部焼オブジェが点在し、陶街道を旅する人の目と心を和ませてくれます。

「とべのまちへようこそ」と幼児にも読める言葉でおもてなししてくれます。

Rikky
Rikky

いつか砥部焼の器でメダカを飼いたいなぁー。

各モニュメントはそれぞれの窯元のオリジナル作品です。台座には砥部で取れた砥石を使用しています。

素晴らしいモニュメントの数々。まさにアートですね。

売られていたらきっとゼロの数が一つ二つ違いそうです…。

陶琴(とうきん)の館には木琴、鉄琴ならぬ、陶琴と呼ばれる砥部焼でできた楽器も以前はあったようですが、残念ながら現在その姿はなく写真だけが展示されています。

Rikky
Rikky

楽器を弾く人間としてはぜひその音色を聴きたかったなー。

五十 手づくり醤油工場(佐川醸造) ~テレビでよく見る、昔ながらの木桶で造る~

木桶の淵(ふち)に立って長い棒で木桶の中をかき混ぜる映像を見たことはありませんか?ここ佐川醸造の蔵の中には直径1.6メートルのジャンボ木桶がズラリと並び、昔ながらの木桶を使った伝統的な製法で味噌や醤油を造っているのです。

興味のある方は申し出ることで製造工程の一部を見学させてもらうことができます。

五十一 砥部町商工会館 ~まちづくりの仕掛け役?~

人も心もアートフルな砥部町。砥部町商工会はまちづくりの仕掛け役と呼ばれており、砥部町商工会館の前には砥部焼を使用した3基のモニュメントが鎮座しています。

上の画像にあるモニュメントのテーマは「和」。大南商店街にある役60基のモニュメントの中で一番初めに設置され、「町全体が一つの輪になってまちづくりをしよう」という思いが込められています。

Rikky
Rikky

「手を取り合ってひとつの輪になろう」といった思いが伝わってきますね。しかし、お酒の「白鶴まる」を連想した人もいそうですね。

Tomomi
Tomomi

こちらのテーマは「共働」ね。言葉の持つ意味をデザインで上手く表現しているね。この3つのモニュメントは町内の陶工達がまさに「共働」して作ったそうね。

最後のテーマは「鳥」。色の濃淡で躍動感のある鳥達が描かれています。障壁のない空を自由に羽ばたく鳥達のように、「砥部町を訪れた人々に自由に砥部で羽ばたいてほしい」という願いが込められているようです。

砥部町商工会は、「江戸時代の賑わいのまちづくり発想」と「昭和の歩行者天国のような楽しさ」にならって、「みんなで作る楽しい日曜日」がテーマの「とべ楽市」も運営しています。まちづくりの仕掛け役というわけですね!

五十二 JA砥部の陶壁画と映写機 ~壁に描かれた古き良き時代の砥部~

JA砥部、西側の壁面に描かれた巨大な陶壁画。古き良き時代、手作業で稲刈りをする農村風景、昔の砥部町が描かれています。

優しいタッチで描かれており、ノスタルジーな気分になりますね。

すぐ隣にはこれもまた古い映写機が展示されています。

昭和34年(1959)より6年間の間、砥部町の映画館で使われていました。

五十三 砥部焼伝統産業会館 ~砥部焼の里の拠点~

砥部焼伝統産業会館は砥部焼の里の拠点であり、歴史的価値の高い古砥部(ことべ)の銘品から、革新的なデザインで現代を担う陶工の作品まで、数多くの砥部焼が展示されています。

約80もの窯元の作品が一堂に集まり販売されているのも特徴ですね。

そして砥部焼伝統産業会館のシンボル作品として、227センチメートルを誇る砥部焼のジャンボ壺や、「ろくろ」で作られた作品として日本最大といわれる「砥部焼の地球儀」のモニュメントがあります。

その名も『生命の碧い星』。砥部焼独特の青い色にぴったりの作品ですね。大きさは高さ160センチメートル、直径105センチメートル、重量はなんと300キログラムもあります!

去る2017年10月6日、秋篠宮眞子さまが「愛媛国体」開催に合わせて来県された際に、この砥部焼伝統産業会館に立ち寄られ、『生命の碧い星』の愛媛県が描かれた場所に赤いシールを貼られになったのです。

どうでしょう?中央上部に描かれた日本列島の愛媛県にあたる場所に赤いシールが見えるでしょうか。これが眞子さまが貼られたシールです。

Rikky
Rikky

この日、砥部町ゆとり公園で開かれていたバドミントンの競技に私も救護班で参加していました。まさか眞子さまが体育館にお見えになられるとは!驚きました!!

道中の発見が楽しい!!

イレブンウォークの道中にはスタンプポイント以外にも見どころがあります。

「念ずれば 花ひらく」という言葉で有名な坂村真民の記念館もその一つです。

入館は有料ですが、砥部焼伝統産業会館との共通入館券を購入することで100円~150円割安に入館できます。参考までに以下記載しておきます。

  • 坂村真民記念館 観覧料 大人400円 高校生・大学生300円
  • 砥部焼伝統産業会館 観覧料 大人300円 高校生・大学生200円
  • 共通入館券 大人550円 高校生・大学生 400円

65歳以上の方は高校生・大学生と同じ料金となります。小中学生の共通入館券は250円となっています。

※イレブンウォークでスタンプ全て集めることで砥部焼伝統産業会館の入館券はもらえます。

こちらは坂村真民記念館の敷地内にある砥部焼のモニュメント。綺麗ですね。

イレブンウォークのスタンプラリーでは通らない場所にもこんな粋な計らいがあります。

その名も「陶芸橋」。陶街道を歩いていればこんな発見がしばしば見られて楽しくなります。

この煙突の上に発芽した植物は風で飛ばされてきた種が自然と発芽したものなのでしょうか!?

陶街道五十三次のキャッチフレーズ、「のどかな里山の風景とモダンアートを味わいに来ませんか」という言葉がしっくりくる風景です。

スタンプラリーを終えたあとは砥部焼絵付け体験

この日は窯業技術センターのオープニングイベントのため、イレブンウォークのスタンプを5個集めることで上の画像の砥部焼ミニカップを1人1個もらうことができました。色は好きな色を選べます。

先ほど書いたように、通常のイレブンウォークではスタンプ全て集めることで砥部焼伝統産業会館の入館券がもらえます。

砥部焼の『絵付け体験』は砥部町陶芸創作館砥部焼陶芸館で行っていますが、この日は窯業技術センター併設の工房でも行われていました。参加費用は500円とお得です!小皿と茶碗が選べました。

Rikky
Rikky

絵付けは最初に鉛筆を使って下書きをし、その後に色付けをします。筆先の細い筆や太い筆を使い分けたり、塗る染料の濃淡で絵を表現します。

Tomomi
Tomomi

絵付け後は、「本焼き」の焼き上がりまでに1ヶ月から1ヶ月半かかるのね。出来上がりが楽しみね。

周辺施設である砥部町陶芸創作館や砥部焼陶芸館では直径26cmほどの丸皿や湯呑、小鉢、箸立て、お猪口(おちょこ)などの絵付け体験も行っています。価格は両施設で変わってきますが、参考までに茶碗で800円~1100円となっています。

今治市は菊間町の『菊間瓦タイル作り』(500円)も行われていました。瓦タイルは庭に敷くこともできます。

Tomomi
Tomomi

こんなかわいい瓦タイルが庭に敷いてあるとオシャレよね!

Rikky
Rikky

こどもの成長発達に合わせて、菊間瓦で記念手形を作ってみるのも良いですね。

興味のある方は、菊間町にある「かわら館」に行くと菊間瓦の原料となる粘土を使った工作や手形作りができます。砥部焼と同じ窯業なので焼き上がりまでに1ヶ月~1ヶ月程度かかります。もちろん郵送もしてもらえます。

まとめ

「砥部焼の里ゾーン」イレブンウォークは、小さなお子さんや赤ちゃんがいても十分に歩いて回れるスタンプラリーでした!一部バリアフリーではない場所もあるため、ベビーカーや車いすを使われている方は往来に制限があるかもしれません。

赤ちゃん連れの人は抱っこ紐のほうが良いかもしれませんね。

スタンプ帖には地図が載っているため土地勘のない人でも難なく回ることができます。徒歩圏内にある、複数の食事処の営業時間も載っているので昼食を挟んで回ることもできます。

イレブンウォークを回り終え、陶街道に興味を持たれた方、砥部焼の『完巡記念メダル』が欲しい!という方は「陶街道五十三次しらべ帖」を手に入れて回ってみると良いと思います。

これには陶街道五十三次の各所がふんだんな写真とともに詳しく紹介されています。砥部町の情報も満載です!スタンプページももちろん付いています。砥部町内の主要施設や書店で販売されています(500円税別)。

家族とスタンプラリーを楽しむも良し、一人で陶芸にふけるのも良し、砥部焼きや窯業に興味のある方、砥部町の魅力を知りたい方、最近、運動不足だと思っている方、イレブンウォークで砥部焼のルーツを知る旅はいかがでしょうか。

 

 

スポンサーリンク
未分類
Rikkyをフォローする
スポンサーリンク

コメント