ドコモ携帯無くした時はあわてず「ケータイお探しサービス」に電話しよう
いやー先日、妻が「私のスマートフォン知らない?」となにやら落ち着かない様子でした。
話を聞いてみると、スマートフォンが見当たらないとのこと。朝、病院に出かけたけれど、病院に着いてスマートフォンを使おうとした時にはすでになかったとのことでした。
無くしたスマートフォンは買ってからまだ半年も経っていません(^^;。
一緒に探し回った挙句のまさかのどんでん返しを記事にしてみました!
どこで無くしたのかわからない
よくよく妻に話を聞いてみると、朝早く洗濯物をたたんでいると保育園児達が思わず早く起きてきてしまったため、いつも通りの段取りで家事が進まず、スマートフォンもどこに置いたかわからなくなってしまったとのことでした。
毎日の習慣で、朝の家事が一段落したらスマートフォンを充電していたようです。
確かに無意識で行っている行動の中、予想外のことが起こるとその後、自分が何をしていたのか忘れてしまうことはよくあります。
余談ですが、これは心理学の世界では「アクション スリップ」と言います。
私も急いでいるときには無意識に物を置いてしまうことがあり、携帯電話に限らず、財布や鍵などどこに置いたかわからなくなることは多いです。
家中くまなく探しても見つからない
階段を登ったり降りたり、登ったり降りたり、また登って降りて、家中、こたつの中までくまなく探してみてもスマートフォンが見つかりません。
もちろん車の中も探しました!
私が妻のスマートフォンを鳴らして場所を特定しようとしても、マナーモードにしているので着信音も鳴りません。
私は病院に置いてきたのではないかと指摘しましたが、妻は自宅で無くしたと言い張ります。保育園児の子ども達がどこかに持って行ってしまったのではないかと言う始末…。
バックに入れた覚えはないから、絶対に病院には持って行ってない。
本当に自宅にあるかどうかも疑わしいため、むやみやたらに体を動かして探すのもはばかられます。
そこで、まず本当に自宅にスマートフォンがあるか調べて見よう!ということでドコモの力を借りようと考えました。
イマドコサーチ
ドコモのサービス、イマドコサーチがまず頭に浮かびましたが、これは「探している人」と「探される人」が携帯端末を持っていないと機能しません。
「探される人」が「探している人」に「今いる場所を知らせる」と許可をしないといけないからです。
そこで、他に方法がないか探してみるとありました。ドコモの「ケータイお探しサービス」です。
これでわざわざドコモショップに行かなくても探してもらえます!
ケータイお探しサービス
ドコモ携帯やスマートフォン、タブレットを紛失した際におおよその位置を探してもらえるサービスです。対応機種は「ケータイお探しサービス」から調べることができます。
24時間対応してくれます。
私が現在も愛用しているガラケーであり、古い機種docomo PRIME seriseも対応していますΣ(・□・;)
昔のFOMAやXi(クロッシィ)などのiモード携帯でも探すことは可能です。GPS機能の搭載されている機種は精度の高い、紛失場所の特定が可能です。
利用料金と申し込み
2017年5月以降に発売された機種とiPhoneは申し込みが必要となります。
料金は月額50円がかかります。(ケータイ補償サービスに加入していると無料)
iPhoneを除く、2017年4月以前に発売された機種に関しては申し込み不要です。
月額料金無料で、月に月4回まで無料で探してもらえます。5回目以降は1回300円かかります。
事前申し込みで通話やロックの設定をする
私のスマートフォン(先ほどのガラケーと2台持ち)は2017年4月以前にバッテリーされた機種であるため、マイページから事前登録を行いました。
事前登録の中で紛失した機種に「利用の一時中断」を設定することができます。
第三者に発見され、悪用されるのを防ぐためですね。
あらかじめ設定可能な項目は
- 携帯電話(スマートフォン)の通話を一時中断する
- おまかせロックをかける(携帯指定ロックまたは番号指定ロック)
- 遠隔初期化(端末を初期化するかどうか。初期化することで端末に保存されたデータを消すことができる)
ケータイお探しサービスに電話してみよう
ドコモの「ケータイお探しサービス」のダイアルナンバーは0120-524-360です。
ドコモに電話して携帯が紛失したことをオペレーターの人に伝えると、本人確認の後に「ケータイお探しサービス」が行われます。本人確認で聞かれた内容は以下の通りです。
- 名前
- 生年月日
- 契約端末の支払い方法
GPS機能を利用し、無くしたスマートフォンを追跡するその間わずか数分程。
お客様のスマートフォンは○○町○○番地にあります。
と、電話越しに教えてもらえました!
実際に「○○町○○番地」とドンピシャで当てています!○○町と電話で話しているのを聞いてピンと来ました。
それは妻の出かけていた病院です。その病院をパソコンで検索してみると言われた通りの住所になっています!早速、病院に電話してみると「お預かりしています」とのこと。
もし電池が切れていたら
電池が切れる直前にどこにその機種があったのかドコモは把握しているのです。そのため、第三者によって端末が運ばれない限りは電池切れであっても探し出すことが可能です。
GPS機能を切っていたら
バッテリーの持ちを優先してGPS機能を切っていたとしても、自動でGPS機能がONになるため問題ありません。
心当たりのない場所だったら
もし、知らない住所や土地勘のない場所を告げられた場合、あらかじめ事前登録してあったパソコンのメールアドレスやその他の任意のメールアドレスにGPSを用いた地図データを送ってもらうこともできるようです。これなら地図で場所を確認することができますね!
まとめ
実際に携帯の紛失を体験してみると、わざわざドコモショップに出向かなくとも自宅から電話するだけで済むため、「ケータイお探しサービス」はとても便利なサービスでした。24時間いつでも対応してもらえますしね!
ただ、2017年5月以降に発売された機種では月額50円かかります。どうせ50円くらいならユーザーのために無料でもいいのではないかとも思います。(ケータイ補償サービス加入なら無料ですが)
「ケータイ補償 サービス」の中に含めても良いような…(^^;。
「ケータイお探し」の精度に関しては正確な所在地(住所)まで把握することができます。
しかし、不特定多数の人が集まる学校や会社となると、住所が特定できただけでは紛失問題の解決につながらないこともあるでしょう。
今回はたまたま、スマートフォンを紛失した病院で、第三者の手によって保管されていました。自宅で紛失したと思い込んでいたぐらいですから、「病院にある」とわかっただけでは今度は病院を探し回らないと行けません!
やっぱり、大切な携帯電話やスマートフォンは無くさないことが一番ですね(^^)。
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