廃材でDIY!リカちゃん人形のイス

廃材でDIY！リカちゃん人形のイス

DIYをしていると必ず出てくる廃材。捨てるのは惜しいとなんとなくストックしていることはありませんか？

デッドストックとなった木材の切れはしを使った人形用のイスを紹介します。

これは私がDIYを始めて間もない頃に余った材料で作ったイスです。有り合わせの材料で設計図もなく即興で作ったため、木材に対して大きすぎるネジを使用していたりと改善点は多々あります。

後ろからみたところ。ホームセンターのDAIKIで購入した銅のステーで背もたれとイスの脚を固定しています。ステーの色はイスの色に合わせてあり自然な見た目になるようにしました。

１人でも2人でも・・・

最近は、ぽぽちゃんやレミン&ソラン等の人形も増えてきましたが、まだまだ人形と言えばリカちゃんを思い起こす人も多いかと思います。小さな女の子に人気のリカちゃんをこのイスに座らせてみると・・・。

どうでしょう…。

いかがですか？ちょうど良いサイズ感だと思いませんか？娘もお気に入りの人形用のイスになりました(^^)！

イスの大きさは測って調整したわけではなく、以前にDIYを行った時に出た廃材達を加工することなくそのまま使用しています。たまたまリカちゃんサイズだっただけの話です😀。

ちなみに３人まで座れますよ(^ω^)！髪が青い人形はサクラちゃんです。もちろん2人で座ってもOK！

廃材以外で使用したもの

接着は先程のステー2本と、木工ボンド、あとは家にあった余り物のネジを使用しました。電動ドリルドライバーを穴開けとネジ締めに使っています。

電動ドリルドライバーを持っていない方は釘を打つことで接着可能ですが、下穴を開けずにいきなり釘を打つと木材は割れてしまいます。木材の加工は基本的にドリルであらかじめ下穴を開け、一回り大きいネジを締めることで木材が割れることなく真っすぐネジ締めができます。（見栄えにかかってきます）

木工ボンドだけでもクランプ（固定具）を使ってしっかり固定してあげれば接着は可能です。荒い取り扱い方をしなければそうそう木工ボンドが剥がれることはありません。

カラーについてですが、もともとは未塗装の廃材だったものを余り物の塗料を使って塗装しています。白色や水色の塗料で塗っても良さそうですよね！

リカちゃんじゃなくても座れます

レミン&ソランだってこのように！少しイスが小さいような感じもしますが座れます！もちろん、メルちゃんやぽぽちゃんだって座らせることが可能です！

[DIYの良いところは］

1. 市販の規格外のサイズであっても意図して作り出せること
2. 自分の好みのカラーリングが可能なこと
3. デザインも自由自在なところ

ですね！それが余った廃材でできるなら、なおさら良いですよね！今回は廃材だけで作ったイスのためこのサイズでしたが、DIYならぽぽちゃん用やその他いろいろとサイズもカラーも自由自在です。

丈夫で安定感があり安全でもある

オモチャの人形のイスはプラスチック製であることがほとんどだと思います。リカちゃんの別売りグッズも数多く販売されていますが、高価であることと、紙製やプラスチック製品であるために耐久性に不安がある人も多いのではないでしょうか？

小さな子どもだと管理が難しく思わず破損させてしまうこともありますよね。それが木製であるなら丈夫なのでちょっとやそっとじゃ壊れません！

どうでしょう！見た目もリアルで、アンティーク調で雰囲気が出ていますよね！？冒頭で言ったように、ネジが大きすぎたのは家にあった有り合せの材料で作ったためです(-_-;)。そこはおおいに改善の余地あり反省点です。

それはさておき、プラスチックほど軽くなく、適度な重量感があり、飾ったときの安定感があります。ぐらついたりしません。

このイスは市販の1×2材(ワンバイツー)と1×3材(ワンバイスリー)を使用していますが、一般に売られているワンバイ材は角も丸みを帯びており、触れて痛いということもありませんので子どものオモチャに使用しても安全です。

まとめ

今回、廃材を利用したため、コストもほとんどかかっていません。

DAIKIで1×2材(ワンバイツー)、1×3材(ワンバイスリー)を買ったとしても約300円程です。ステーも1本100円代で売っていますし、質感は落ちますがダイソーの100円ステーでも代用は可能です。

デッドストックの廃材がリカちゃん用のイスに生まれ変わりました！アイデア次第で廃材が有効活用できるのです！

お年玉で買ったリカちゃんの妹、ミキちゃん・マキちゃんも増え、もっと大きなイスを作って欲しいと娘に頼まれているので、春になって温かくなったらチャレンジしたいと思います。

以上、私の娘もお気に入りの廃材で作ったリカちゃん人形用のイスのご紹介でした。