海洋堂ホビー館四万十に行ってきた!造形技術の高さに驚き!入館記念にガチャガチャ回せます!!

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海洋堂ホビー館四万十に行ってきた!造形技術の高さに驚き!入館記念にガチャガチャ回せます!!

愛媛を流れる広見川(ヒロミガワ)は高知県へ流入します・・・。

と、何かとこじつけてお隣の高知県にある「海洋堂かっぱ館(以下:かっぱ館)」の記事を書きましたが、かっぱ館から少し離れたところにある「海洋堂ホビー館四万十(シマント)」は、かっぱ館に行かれるなら共通入場券でお得に利用できるのでぜひ行っていただきたい場所です。

海洋堂って?と思われる方もいるかもしれませんが、海洋堂は模型やフィギュア、食玩(ショクガン)、ジオラマ等の造形で有名な会社です。海洋堂っていう名前は創始者の方が海が好きなことから付けられた名前のようです。

ということで、愛媛を名に冠したブログですが、かっぱ館に引き続いてお隣の高知県の海洋堂ホビー館四万十の記事を書きます(__)。

かっぱ館から車で数分の道中にも遊び心が

かっぱ館から打井川を辿っていくと「かっぱすいすいばし」なる橋があり、ティラノサウルスが待ち構えています。

立ち止まって写真をパシャリ。リアルな造形に「さすが海洋堂」と感心。しかし、このネーミングセンスは素晴らしいと思いませんか?「河童(かっぱ)の川流れ」という言葉があるくらいですから、すいすい泳げる流れの緩やかな川ということでしょうか?

肉食恐竜といえばティラノサウルスが思いつきますが、草食恐竜と聞いて皆さまが思い浮かぶのはトリケラトプスでしょうか!?

こちらは「あかいこばし」。トリケラトプスのヘッドも見事な造形と着色です。

Rikky
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あかいこは聞きなれない言葉で私も初めて知りました。愛媛県の南予で使われている方言のようで、川にいるような小さな赤い蟹を指しています。

ほかにも「てっぺーがっぱ」なるかっぱの像もありましたが、これは真っ白に「燃え尽きた」ラストシーンが印象的なあの漫画の作者、○ば○つ○さんの名前が刻まれています!

こういう遊び心があると道中楽しくなりますね!

そうしていると海洋堂ホビー館四万十に到着します!

海洋堂ホビー館四万十とは

海洋堂ホビー館四万十(以下:ホビー館)とは、言わずもがな清流四万十川(シマントガワ)の流れる高知県高岡郡四万十町にある海洋堂のホビー博物館です。画面右上のかっぱは眉毛が「てっぺーがっぱ」に似ているような…。

ここホビー館では海洋堂が誕生した秘話、再現された当時の店内が紹介されていたり、海洋堂製の模型、フィギュア、食玩の展示及び販売とジオラマ制作等の体験イベントが行われています。

開館時間 10:00~18:00 最終入館 17:30

入館料 高校生以上 800円 小中学生 400円 ※未就学児 無料

JAF会員割引で1割引き (1グループ5名まで) 障害者割引 5割引(本人と付き添え1名)

入館プレゼントフィギュアがもらえる

入館時にガチャガチャ用のメダルをもらえ、メダルを使って無料でガチャガチャを回すことができるのです。一般に市販されている海洋堂製のガチャガチャの中身が出てきます。

Rikky
Rikky
ガチャガチャの内容は色々と変わるようですね。中には300~400円するガチャガチャも入っています。何が当たるか楽しみですね!

ホビー館とかっぱ館の共通入館料がお得

近くにある海洋堂かっぱ館との共通入場券を購入することで両館へお得に入館することができます。

もちろん入館記念のガチャガチャも無料で回すことができます。

【ホビー館とかっぱ館の共通入館料】
高校生以上1200円 小中学生600円 ※未就学児 無料

※ただし、各種割引の適用はなくなります!

再現された開店当初の海洋堂  ~海洋堂の誕生したエピソードとは~

館内には1964年の創業当時の海洋堂が再現されています。

海洋堂が誕生するまで、創始者(現:館長)の方は30以上の仕事を転々とされていたそうです。そうして息子の小学校入学を迎えたことを機に、定職に就こうと、覚えのあった手打ちの「うどん屋」か、それとも「模型店」かどちらを営むか悩んでいたそうです。

Tomomi
Tomomi
うどん屋と模型店って極端ね。
Rikky
Rikky
当時、プラモデルの模型が流行していたので模型店を考えられたそうです。

そして運命をゆだねたのは一本の木刀でした。なんと天井に吊った木刀の紐を切り、倒れた方向で歩む道を決めるというのです。木刀が東西に倒れれば「うどん屋」、南北ならば「模型店」…。そうして一坪半の小さな模型店から海洋堂の歴史が始まったのです。

Tomomi
Tomomi
そうなんだ…。人生ってどう転ぶかわからないものね。

体験コーナー

【アッセンブルボーグ】

上の写真にあるアッセンブルボーグは無数のパーツを自由に組み合わせて無限のキャラクター、自分だけのオリジナルキャラクターを創造して遊ぶことのできるフィギュアです。

アッセンブルボーグとは
漫画『トライガン』の作者である内藤泰弘が手がける海洋堂の玩具ブランド「TOYTRIBE(オモチャ族)」が制作しているフィギュアシリーズである。
「リボルバージョイント」という共通規格の関節パーツを用いたことでレゴブロックや『武装神姫』シリーズのような無限大の組み合わせを生み出すフィギュアシリーズである。
そもそもこの『アッセンブルボーグ』がリボルテックシリーズの発想の元であり、そういった意味では本家本元はコチラとも言える。
決して知名度は高くないが、内藤泰弘とメカデザイナーの神宮司訓之が手がける個性的でハイセンスなデザインのフィギュアやビークル達と先述の無限大とも言える遊びの幅から人気を集め、2008年の展開開始から現在に至るまで息の長い活動を行っている。
ネット販売が基本であり、海洋堂の直営店以外でもAmazonなどで購入可能。

引用:ピクシブ百科事典より アッセンブルボーグの概要

【ジオラマ教室】

海洋堂製のミニフィギュアを使って自分だけのジオラマを作る、「ジオラマ教室」は開館日は常時開催されています。

料金:1000円

所要時間:約1時間

開催時間:10:00~16:00

上記の料金と別でシーズン限定でオプションパーツが売られていることもあります。ジオラマというと、こどもには難しい印象を持ってしまいますが幼児(3歳~)でも親の付き添いがあれば体験可能です。

Rikky
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ジオラマは主となる展示物(人や動物等)に、その周りの環境(背景)を取り込んで立体的に表現する造形技法です。

展示内容

ホビー館の入り口を一歩入ると等身大のケンシロウとユリアが迎えてくれます。この画像をSNSでアップされている方をよく見かけますね。

入館すると館内中央に帆船(ハンセン)が設置されており周囲に恐竜やらドラゴンやらの造形物が並んでいます。まるで船に乗って冒険に出かけるようなシュチエーションですね。かっぱ館同様に館内は撮影可能になっています。

展示物を撮影禁止の博物館が多い中で、撮影可能なのは嬉しいですね。

館内の造りを見ているとどこか体育館ぽくないですか?そうです、もともと小学校の体育館であったのを、廃校になった後にホビー館としてリニューアルさせたのです。

ジェラシックパークさながらのティラノサウルスの頭。

この帆船にはもちろん乗り込むことができます!これは15世紀当時にスペインのカタロニア地方で交易船として使われていたもので海洋堂がホビー館のOPENに合わせて製造しました。

Rikky
Rikky

この帆船はカタロニア船と呼ばれています。パイレーツ・オブ・カリビアンぽくてかっこいいですね。

こちらはブラキオサウルスでしょうか。カタロニア船から見ればわりとそばに顔がきて迫力がありますね。

船内に入ってみると「食玩からカプセルミニチュアフィギュアの世界が」が広がっています。

懐かしのアニメのヴィネットフィギュアも多く、食玩サイズの小さな作品に、海洋堂ならではの細かな造形と着色によってアニメの世界が上手く再現されています。

「ヴィネット」とは、日本ではよく「小さなジオラマ」と解釈されます。しかし、海洋堂の場合はジオラマ仕立てであるということよりも、「作品の世界感を切り取って、その要素を凝縮し、立体絵画のように再構成した」フィギュアをそう呼んでいます。

引用:海洋堂ホビー館 ヴィネットフィギュアより

 

今は手に入らないコレクションがズラリ。

食玩ってバラ売りで買うと全部揃わなかったりして、中途半端に集めてしまいあとで揃えたくなりますよね。

リアルタイムで観ていたアニメのキャラクター達ばかり。

こちらも懐かしい。デビルメイクライはカプコンのゲームキャラクターですね。

「進撃の巨人」は比較的新しいので今からならオークションで揃えられるかもしれません。

「北斗の拳」は最近の若い人は知らないかもしれませんが、社会現象にまでなったアニメ作品です。

カタロニア船はデッキまで上がることができます。ひょっとするとお宝があるかも??

舵をとることもできますよ!

展示作品の中にはハリウッド映画「グレムリン」で実際に使用された作品もあり、2015年7月7日に「開運!なんでも鑑定団」でなんと3000000万円の鑑定結果になったとのことです。(数字読みにくくてすみません!雰囲気出したかったので)

それがこちらのパペット(左)と頭蓋骨の模型です。

「このグレムリン知ってる!」と思う方もいるのではないでしょうか。これは海洋堂の館長さんが映画「グレムリン」の特殊メイクアップ・アーティストであるクリス・ウェイラスさんの工房を訪れた時に贈られた物だそうです。

Tomomi
Tomomi

このグレムリン、確かに見たことがあるわね。

こちらは海洋堂制作によるグレムリンです。実際に映画で使用されていたかのようにリアルな造形と質感ですね。

期間限定の企画展示

訪問時は企画展、チョコエッグの「日本の動物コレクション誕生20周年企画 海洋堂ミニチュアフィギュアEXPO」が開催されていました。

画面右側に写っているのはティラノサウルスの後ろ足です。これはハリウッド映画「ジェラシックパーク」で実際に使用されたものです。

映画「ジュラシック・パーク」のスタッフは海洋堂の恐竜モデルをコンピュータグラフィックス製作の資料にした、と創業者の宮脇修は公言し、海洋堂が製作した、実際に映画で使われた恐竜の脚の部分等が海洋堂のフィギュアの美術館に展示してある。

引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より 海洋堂について

企画展示室へ向かう途中には読書コーナーが設置されています。手前のショーケースに展示されているのは恐竜の卵です。

こちらが「日本の動物コレクション」です!シリーズ累計売上が1億3千万個という大ヒット商品ですね!

観ていると「あっ!これ家にあるは!」というものがいくつかありました!

一体どれくらいの種類の動物がいるのか数えきれません。しかしこんなに小さくても造形と着色がしっかり作り込まれているのはさすが海洋堂ですね。

Rikky
Rikky

ご自宅にあるものはありませんか?

Tomomi
Tomomi

チョコラザウルスは男の子がいかにも好きそうよね。

水族館限定販売の動物コレクションも展示されています。コメッコ懐かしいなー。

まとめ

入館記念のフィギュア(ガチャガチャ)がもらえるのは嬉しいですね!何が出るかわからないドキドキ感もあります!

かっぱ館との共通チケットでお得に入館できるのでホビー館に行くならぜひかっぱ館への入館もおすすめします!観覧時間(滞在時間)としては個人的にはかっぱ館のほうが長かったですね。

物販で売られている商品は女性向けよりも男性向けの商品ばかりといった印象ですが、模型やフィギュアの博物館なので当たり前かもしれませんね。

カタロニア船に乗り込んで冒険気分に浸るも良いですが、昔懐かしいアニメのフィギュアや食玩のコレクションをじっくり眺めるのも良いですね。海洋堂だけに展示物の造形技術の高さは目を見張るものがあります!!

遠くに住んでおられる方は、せっかく行かれるのだったら企画展が開催されているときに行くとさらに楽しみが増えますよ!

また行きたいなー。今度行ったときはジオラマ作ってみよっと!

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