道後温泉に入ろう、高齢者いきいきチャレンジ事業!

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「松山市高齢者いきいきチャレンジ事業」がスタート!

今、ドラマでは若年性アルツハイマー型認知症を発症した女医と、彼女を明るく元気づける元小説家の男性を描いたドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』が放送されていますね😃。

我が家の保育園児たちもテレビに近づき真剣に見ています!保育園児に理解できる内容ではありませんが、きっと役者さんの迫真の演技に惹きつけられるのでしょうね。

(*’ω’ノノ゙☆パチパチ。

さて、認知症を予防するためには日々の生活習慣(食生活や運動習慣、人との関わりなど)が大切と言われています。わたしも、社会交流というのは特に大事だと思います。

老年期うつ病という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、年をとってくると友人や配偶者が亡くなったり、身体機能の衰えによって趣味や仕事を辞めてしまうなど、「対人交流」「知的な生活習慣」を営む機会が減り、「喪失感」を感じることが多くなります。

「喪失感」の増大や、「対人交流」、「知的な生活習慣」の低下によって老年期うつ病を発症してしまったり、認知機能が低下してしまう原因の1つになるのです。

前置きが長くなりましたが、愛媛県ではH30年10月より、松山市内在住の65歳以上の高齢者を対象に、市や市社会福祉協議会などが主催する特定の事業に参加した場合に、ポイントが付与される「松山市高齢者いきいきチャレンジ事業」がスタートしたそうです。(・0・。)ほほーっ

これは高齢者の方々にとって社会交流や対人交流の良い機会ですねー😁。

ドライブをしているお年寄りのイラスト市や市社会福祉協議会などが主催する「松山市高齢者いきいきチャレンジ事業」に参加すると、1回の参加で1ポイントが貯まり、2ポイント貯まるごとに道後温泉別館にある飛鳥乃湯(あすかのゆ)の入浴券と交換することができるそうです。温泉好きな方は特に喜ばれるかもしれませんね。

飛鳥乃湯とは、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの「新湯」として、昨年のH29年12月26日に道後温泉別館にグランドオープンしたばかりです!

入浴料金 大人600円 小人300円 90分

道後温泉本館のイラスト以下、「松山市高齢者いきいきチャレンジ事業」詳細


対象者

松山市に住民票を有し、平成 31年 3月31日までに満 65歳以上になる方。

対象事業

平成 30 年 10 月から平成 31 年 3 月までの間に開催される 8 事業。

カード配布

平成 30 年 10 月1日から市役所(高齢福祉課、本館案内所、別館福祉・子育て 相談窓 口)及び対象事業会場などで配布されます。

ポイント付与

対象事業に参加した際に 1 ポイント分のスタンプを押してもらえます。 平成 30 年度の上限は8ポイント(2ポイント×4枚)。

ケアマネジャーのイラスト(女性)

交換方法

2ポイント貯まったら、必要事項を記入したカードを高齢福祉課へ持っていくか郵送で送くります。対象事業会場でも受付してもらえるそうです。 郵送及び対象事業会場での受付の場合、入浴券は後日郵送となるようです。

対象となる事業にはホームページや広報まつやまで下のロゴマークが入るそうです。

注意事項

  • 入浴券との交換期限は、平成 31 年 4 月 30 日(火)だそうです。入浴券の 有効期限は、発行月の翌々月の末日となります。
  • 平成 30 年度に取得したポイントを、平成 31 年度以降に繰り越す ことはできません。
  •  チャレンジカードを紛失した場合、再発行できますが、それまでに取得したポイントは失効します。
  •  チャレンジカードはご本人のみ有効です。他の方に譲渡することはできません。

対象事業に参加するのは案外難しいかも!?

対象の事業は決まっており、今年度は、10月から3月までに実施されるウォーキングやイベント、講座など8つの事業が対象みたいです。先月行ってきた、愛媛社会福祉事業団主催「ほほえみフェスタ」は対象外だったみたいです。事前に確認した方がいいですね(^_^;)

11月の対象事業はもう終わってしまったので、今年度の残りは…

文化の森福祉まつり 【場所】市北条社会福祉センター(河野別府937-1) 12 月 1 日(土)
松山市人権教育研究大会 【場所】市総合コミュニティセンター(湊町 7 丁目5)  1 月 15 日(火)
中島地区社会福祉大会 【場所】中島総合文化センター(中島大浦 2962) 2月9 日(土)
早春ふれあいウォーク 【場所】松山中央公園 屋内運動場(市坪西町 625-1) 3 月 17 日(日)

上記4つだけですね。

1回1ポイント、2回参加すれば必ず入浴券がもらえるのはハードルは低いように思えますが、10月から開始して3月までに8つの事業ということは、半年で「8回の機会しかない」のか「8回もある」のか、人によってかなり違ってきますね(^^;。「土日は孫が遊びに来る」とか「病院の受診日」といった用事が入るかもしれませんしね、事業の場所が離島の中島というときもあります…。いっそのこと、入浴券の使用期限や交換期限なんて設(もう)けなくて無期限ではダメなんでしょうかね😅!

あと、ポイント交換の商品は道後温泉別館の入浴券だけではなく、何種類かあってもいいのかなーとも思いますね。温泉の共通券みたいな!自宅からの交通手段確保が難しい高齢者もいるでしょうから、たとえば事業所のひとつになっていた中島の高齢者がわざわざ出向いてくるのも大変かなーと…。もちろん楽しみで来られる高齢者もいるでしょうがね。やはり予算の問題かな…😅。

なにはともあれ、いきいきできるような「社会交流の場」を提供し、そこに「温泉の入浴券」という付加価値がついているんですよ!考えた人はえらいと思います!

おじいちゃん、ウォーキングに行って温泉入ろう。

ウォーキングは疲れるけど、温泉に入れるんだったら行ってみるかな。

みたいに、お年寄りの意欲を引き出したり、家族と何かを共有したりする良い機会になるかもしれません☺。

それに、人間って何か収集したくなる性質ってありませんか(笑)?スタンプ帳に空きがあったら気にならないですかね!?わたしだけ?わたし、中途半端が嫌いなんです!

人と交流し、知的な文化に触れ、社会の中に生きている体験を得ることで、多くの高齢者が「いきいき笑顔」になれるのじゃないでしょうか。

以上、「やるじゃないか松山市!」と思った、ローカルニュースでした。

(すみません、松山市生まれなもので(^_^;))

日本全体で社会福祉がもっと進んでくれると良いですね(^^)!

集合している人たちのイラスト(お年寄り)

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