メダカについて熱く語る店主のいるメダカ専門店「ザ・メダカ」

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メダカについて熱く語る店主のいるメダカ専門店「ザ・メダカ」

いつからその存在を認知していたのだろう…。

もう何年も前からその道を通るたびに、そのメッセージを読むたびに気になっていた謎のスポットが国道196号(松山北条バイパス)にあります…。

人を惹きつける不思議な力を持ったメッセージ。そして、一片の曇りもなく名付けられたその名…。

突然ですが、皆さま、メダカを飼ったことがありますか?「メダカの学校♪」という童謡があるように、メダカは私たちにとって身近な存在(生き物)です。その愛らしい姿にリアルタイムでメダカを飼われている人も多いのではないでしょうか。

今回、そんな愛すべきメダカの聖地とも言える場所に行ってまいりました!

その店の名はザ・メダカ…

ザ・メダカ、「めだか直売」と書かれた幟が国道沿いに立っている。

国道196号を北条にむけて車を走らせていると突如現れる「めだか直売」のメッセージ!そして「ザ・メダカ」という直球勝負のような、たったの一文字も混ざらずにその場所の意味をダイレクトに伝えてくる店名…。

幟(のぼり)に描かれたメダカの絵も目が大きくてとってもキュート…。

インパクトある店の名前と愛らしいメダカのキャラクターに惹きつけられ、国道をUターンして入ってみました…。はたして変わったメダカはいるのだろうか…。

一体どんな人が運営しているのだろう…。ドキドキワクワクです。

Rikky
Rikky

 

車で走っていて「メダカ直売」の看板が目に入ってきたら気になりますよね?

ザ・メダカって?どんなお店?

コンテナの中を泳ぐメダカたち。色んな品種がいる。

メダカ繁殖用のビニールハウスの屋内外にたくさんのコンテナが置かれており、いろんな色、姿かたちの改良メダカが泳いでいます。

改良メダカというのは、いわゆるメダカの品種改良によって生まれてきたものです。色素や体型の違うメダカを交配させて新しい品種のメダカが誕生するのです。

体型一つとっても、メダカには背びれ尾びれの形が違うもの、ダルマ体型といって体長の短いもの、背びれがないものなど様々です。

なかには発光タイプといって、体に発光する遺伝子が存在するものもあり、異種交配によって現在までにたくさんの品種が誕生しています。

下の画像は発光メダカの幹之(ミユキ)です。愛媛県今治市の作出者(初めてミユキメダカを誕生させた人)の方がご自分の娘さんの名前にちなんで名づけられたそうです。

発光メダカである幹之(ミユキ)の泳ぐコンテナ。

無数にあるコンテナの中には黒メダカや白メダカ、楊貴妃、幹之(ミユキ)など色んな品種のメダカがいっぱい泳いでいます。

一緒に行っていた娘と息子(幼児)が興味津々でメダカに見入っています!

品種が豊富で楊貴妃系統だけでも普通体型、ダルマ体型、ヒカリ体型…といった具合です。中には聞いたことのないような名前のメダカもいました!

Rikky
Rikky

朱天皇(しゅてんのう)という楊貴妃系統のメダカを見せてもらいました。

メダカ直売って??営業時間は?

メダカ直売というのはここ、ザ・メダカで繁殖し元気に育ったメダカを販売しているのです。

我が家にも卵から孵化して成長した白メダカがいますが、メダカの卵がすべて孵化(うか)するわけではなく、元気な個体に成長させるのは簡単なことではありません。

ここザ・メダカは、プロの方が育て成長した品質の良いメダカを買うことができるのです!

Tomomi
Tomomi

メダカの卵が孵化するには水温が一定じゃないといけないし、孵(かえ)らないと腐ってしまうこともあるのよ。

ザ・メダカでは現地販売とFAXで注文を受け付けしており、宅急便で全国への発送もおこなっています。

夏季(3月~11月)は毎週金曜日定休、冬季(12月~2月)は毎週月・火・金曜日定休。営業時間は午前9時から午後7時までとなっています。

メダカの館協力店、日本メダカ協会会員とは

「メダカの館協力店」「日本メダカ協会会員」と書かれた看板。

メダカの館協力店と日本メダカ協会会員の文字がありますが、メダカの館というのは広島にある、メダカ村という田園やいこいの広場を配する新種・改良メダカの専門店だそうです。ザ・メダカはメダカの館と協力してメダカの普及に努められているようです。

Rikky
Rikky

メダカの館かぁ、愛媛から広島は近いし、一度行ってみたいなぁ。

日本メダカ協会とは…

メダカ文化の発展・振興及びメダカ愛好家の方々の交流を目的として作られた団体である。全国に支部を設立し、メダカ飼育に関する講習会及び会員相互の情報交換の場を積極的に設け、メダカ愛好家同士のコミュニケーションを図り、愛好家の更なる飼育レベルの向上を目指している。

日本メダカ協会ホームページより引用抜粋

日本メダカ協会への入会は初回2000円と年会費6000円がかかるようです。会員になると品評会への出品権が得られ、機関紙が発行されるようです。また、協賛店での会員特典もあるようですが、特典の内容は各協賛店で違うそうです。

店主が親切丁寧に、そして熱く語る

買って帰った幹之(ミユキ)達。

訪問時は日曜日。メダカ交流会が開かれていたのか広島ナンバーの車も止まっており、愛好家と思われる方たちがメダカ談議に花を咲かせていました!

突然来店しましたが、メダカの飼育方法から異種交配の可能性(ロマン)、各メダカの特徴、オスメスの見分けかたまで店主の方が丁寧に、そして熱く語ってくれました!

Rikky
Rikky

特徴や性別の見分け方など、透明の水槽にメダカを移し、横から見ながらわかりやすいように説明してくれます。店主の方はメダカ愛が溢れていますね。

一目ぼれで幹之(ミユキ)購入へ

背中全体が発光しており、グレードの高いメダカであることがわかる。

私が一目見て気になったのが、青く光っていた発光メダカです。店主の方に品種をたずねると幹之(ミユキ)とのこと。「黒い器に入れると良くわかります」と黒い茶碗に入れて綺麗に光る様を見せてくれました!!

そして私は思わず衝動買いしてしまいました。価格は1匹500円です!

買ったメダカは水漏れしないようにフタつき容器に入れてくれます!

メダカを買ったときに入れてくれるフタつき容器。

ミユキは背びれの光る範囲でグレードと呼び名が変わってきます。背びれのあたりが少し光っているのが点光です。

徐々に光る範囲が伸びるにつれて、弱光、強光、スーパー光、フルボディと呼ばれるそうです。メダカに素人の私ですが、ザ・メダカで買ったミユキは背びれからしっぽの方まできれいに光っており、グレードは高いのではないでしょうか!?

【追記】2019/06/22

私が買ったミユキのグレードはスーパー光でした!ホームセンターで売られている価格よりも安くてお得でした!DAIKIで大特価価格のミユキ(スーパー光)が680円でした!

もともと飼っていたメダカと一緒に睡蓮鉢で飼うと伝えると、「50匹は繁殖させて、二世をとってから一緒にした方が良いよ」と、店主の方が目利きでオスとメスを選んでくれました!!

Tomomi
Tomomi

普通のメダカと一緒に飼うとどうしても異種交配によって発光する遺伝子が弱くなってしまうものね。

ミユキを飼い始めて2日経つと、メスのミユキのお腹に卵がくっついていました!その後、一緒に入れていたタマゴトリーナに卵が引っ付いていたので孵化させるために現在、別の水槽で卵を育てています。

タマゴトリーナというのは、メダカが産卵するための疑似の水草のようなグッズです。これもザ・メダカで売っています。

まとめ

その混じりけのないザ・メダカという店名、愛らしいメダカのキャラクター、「めだか直売」のメッセージに引き寄せられ思わず入ってしまいましたが、メダカ愛溢れる店主が丁寧に、熱心にメダカについて説明してくれるおススメスポットでした!!

メダカの品種と数の多さにこども達がなかなか帰ろうとしなかったのには困りましたが…(;^ω^)。

「メダカの飼育で困ったときはいつでも連絡してください」と温かい言葉もいただき、目利きで選んでくれたオス、メスのミユキですが、買って2日後には卵を産んでいます!

確かな品質のメダカをじかに目で見て、話しを聞いて、納得して買う(飼う)ことができる!メダカ好きな人、興味のある人は是非、店主の方に一度会ってメダカ愛に触れられてはいかがでしょうか!

 

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