目指そう黄金の森!久万林業まつり
昨日は第48回久万林業まつりに行ってきました。
天気も良く、会場の久万公園、久万B&G海洋センターは大勢の人でにぎわっています。
想像以上の来場者の数で広い駐車場も車🚗で一杯です!林業の町だけあって周りは山々に囲まれていますが、紅葉の季節でもあり、木々は赤く色づき秋🍁を感じますねー。
広くてのどかな会場内を走り回る子ども達を多く見かけましたが、自分が小学生の頃はこんな風景が周りに当たり前にあったのが懐かしく思えます。
あたりを飛び交うトンボやバッタの姿もちらほら見かけ自然の豊かさを感じることができます。
「森林や林業に対する理解を深めてもらうため、木とふれあう多彩なイベントを実施する」という祭事だそうですが、木工品の展示・販売はもちろん、木工体験が無料でできるということで非常に沢山の親子が参加していました。
久万B&G海洋センター内
愛媛のゆるキャラ兼マスコットキャラクターのみきゃんです。しかし、木彫りのみきゃんは初めて見ました❗しかも大きい❗チェーンソーで作ったのかなぁ⁉️これも自然が豊かな林業の町ならではですね!
こちらは木工体験無料の案内
木工品は木の温(ぬく)もりが伝わってきますよね😄。テントウムシやカブトムシ、クワガタ等々、木工で作ったプレートが展示されていますが、どれも味わいがありますね。材料の木の枝は節の数や曲がり具合等、一つとして同じものがないのでそれが個性になります。
プレートには「愛媛森林管理署⁉」と書かれていますが…聞いたことがないなぁ。
うちのこども達は木工のバスに色をぬりぬりしています。普段、木工品に触れる機会なんてそうそうなく、まして自分で作ったり、色を塗ったりできるのでワクワクしますよね(^-^)。
子ども達が木工に夢中になっている間、妻はタコとイカのプレートを作っていました。子どもだけでなく、大人も木工体験が無料でできるのがすごいですね!
久万B&G海洋センターの中では、地元の小学生たちが作った木工品や大人の方々、プロの方々が作った木工品も数多く展示されています。中には値札が貼られているものもあり、気に入ったものがあれば購入することができます。
壁掛けのアート作品や置物、小物などなど、すでに売却済みのシールが貼られている物も多くみられました。
個人の作品なので写真の撮影は控えましたが、どれも個性があり素晴らしい作品の数々でした。思わず立ち止まって鑑賞してしまう程です。
会場内を回っているとご当地キャラの「ゆりぼう」も発見しました⁉️
ゆりぼうは久万高原町の森の精だそうです😄。町花であるササユリをイメージしているそうです。
パネル展示も豊富にあり、こども達が木工に夢中になっている待ち時間。私は興味津々とこのパネル展示を読んでいました。人の手で姿の変わってしまった山の再生を試みる黄金の森プロジェクト…。木を切り、植え、育て、限りのある資源を生業(なりわい)にする林業のむずかしさや奥深さが伝わってきました。
野外会場では特産品のバザー(安い)にタコ焼き、から揚げ、土佐刃物の屋台等が立ち並んでいます。会場は久万公園から久万B&G海洋センターまで広く、屋台によって同じタコ焼きでも値段が変わってくるので高くつかないようによく見たほうが無難です!
お祭りで子供に人気のスーパーボールすくいや射的もありました。やっぱり「まつり」といえば子ども達が笑顔になるような出店がないと!
スーパーボールすくいは幼児でもすくえるように丈夫なポイになっていて、良心的だなぁ😄と感じました。
屋外会場では光岡自動車のオロチの展示などもあり、こちらは子どもよりも大人の私のほうが興味津々です(笑)。しかし光岡自動車のオロチ!思ってた以上に大きい‼️自衛隊車両の展示もあり、こども達を乗せてもらって写真を撮らせていただきました。
こちらは自衛隊車両のジープで、実際に乗車させてもらうことができました。乗り物大好きな子ども達にとっては嬉しい体験ですよね。
こちらは男の子に特に人気のあるショベルカー。小さな男の子は皆ショベルカーが大好きですよね!
特設ステージでは地元の上浮穴高校の吹奏楽部の演奏もあり、ドラえもんのテーマが流れてくると息子が歌い始めました!引率の先生が6年振りくらいに会う地元の先輩でびっくり!?
この久万林業まつり、2日連日開催され、日曜日には「よさこいチームによる踊り」「餅まき」もあったそうですね。
こども達は木に触れたり、見知らぬおじいさんにみかんをいただいたり、広い自然の中で走り回って楽しんでいました。
林業の町、久万高原町の魅力を再発見できた一日でした。
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